ガリブロ!

gariblo.exblog.jp ブログトップ | ログイン

汚れっちまった悲しみに

じゃなくて、


ガリ切りすぎっちまって、やぶれっちまった悲しみに(長い)

直線の悲劇です

汚れっちまった悲しみに_d0173785_754295.jpg


修正液って、切れたところにも使えるんですね。
ガリ切りで文字を書き損じる=切っている状態なので
同じことなんですね。<わかります?

豪快に裂かれた傷跡も「修正液なら大丈夫!」

さて、その修正液ですが、赤い色をした液体です。

でも、どうやら現在その修正液は、
作られていないらしく、当時の物をオークションサイトで見たところ
数万円もするそうです!!!!

無理!!


・・・ガリ、切り直し・・・か・・・

と、落ち込んだところに救世主!あらわる!

汚れっちまった悲しみに_d0173785_7543646.jpg


なんと!マニュキュア!!

これをちょちょいと塗って

汚れっちまった悲しみに_d0173785_7544153.jpg


乾かすと


ほら!この通り!
汚れっちまった悲しみに_d0173785_7544959.jpg


すっかり元通りになりました!
ありがとうございます!!<自分でやってない・・・

これで、また安心してガリできます!
# by gariban | 2011-02-07 08:00

ガリ版の紗が復活しました!

before

ガリ版の紗が復活しました!_d0173785_21124698.jpg

わかります?
親指のところにゆるんでいる紗が皺になってるのです。
ここまでたるむと、原紙まで皺になってしまったのです。

ここに、霧吹きで水をしゅっしゅっしゅ!
ガリ版の紗が復活しました!_d0173785_21124318.jpg



ドライヤでごごーっと乾かします。
自然乾燥でもいいですが、早く結果が見たいので。
ガリ版の紗が復活しました!_d0173785_21124215.jpg


するとすると!見る見るうちにピーン!!!
さっきまでのたるみがなくなった!!!
ガリ版の紗が復活しました!_d0173785_21124829.jpg


障子を張り替えるときも張ったあとに水を霧吹きで吹いてピンと張らせるそうです。
実家には障子がありましたが、子供の頃は破って怒られるばかりだったので・・・
楽しかったのは、年末に障子を張り替えるとき、「やぶっていいよ!」と、ばーちゃんが言ってくれたこと。
弟と二人で、思いっきりバスバスっと穴を空けてると
やりすぎて障子のサンまで折っちゃって怒られたなぁ(苦笑)

きちんと張替えまでお手伝いできる子だったら、この紗のテンション張る作業も
すぐにわかったかも。

みんなで紗を取り付けて準備万端。
ガリ版の紗が復活しました!_d0173785_21124972.jpg


そうそう。
ロウ原紙を紗に取り付けるところで、
昔はコテで蝋を溶かして貼付けていたというお話は聞いていたのですが、
更に、情報が。
ロウ原紙を用紙の上に置いて、紗を上に乗せてインキをゴロリとすればぴったり張り付くそうです。
いつも、その作業の前にセロテープで止めたりしてたので
どうしても原紙がずれてて・・。
しかも、インクは紗の上にためておくとずっと刷り続けられると。すごい!

次回はその模様をお届けできればと思います。
ガリ切りせねば!!!
# by gariban | 2010-12-22 21:22

テンション!

紗の張替えをガリ版倶楽部技術部に依頼しました。

「紗は、ピンと張れていれば、手で叩くと「ポーン」と音が鳴る。」

ここに、メモとして残し、技術部に託します。
技術部!よろしくおねがいします!!
# by gariban | 2010-12-07 21:48

ガリ版倶楽部 催促の巻

毎日毎日、ガリ版を横目に仕事をしていて、
「次、どうしよう」と、ずーっと考えてはいました(言い訳じゃないですが言い訳です)
忘れていませんよ、ガリ版のこと。

今、言い訳って変換したら、良い訳って出ました・・・。がっくり。

特命ガリ版部長、神様からの催促、督促のもとに、再始動いたしますのよ!

前回は季節が暑かったりして、インクも扱い易かったのですが
あれよあれよと季節は冬!ってゆうか、12月!!!

やばい・・・。

冬の印刷未経験。どんな困難が・・・いや、簡単に想像できるのは、
片付けのときの水が冷たい >< 
試練です。

夏、岐阜でロウ原紙を作るところを見せていただいて、
そのときに、和紙博物館で購入してきたのは、年賀状用の和紙。
これでガリ版年賀状を作るつもりでいたのに、早12月。

やばいって!
作らないと!

のんびりしていたつもりはさっぱりないので、
もはや、パーマンのコピーロボットか、ハットリくんの分身の術(あったっけ)を
するしかない!・・・こともない!!! ま、なんとかなるっしょ。

社内報第一弾は、実はもう、見事な玉砕ぶりだったので、
しれっと「社内報第一弾リベンジ」を目論んでいましたが、
特命は、「新しい原稿をゲットせよ! なお、このテープは爆発する」とかなんとかで
爆発しそうなので、とりあえず、新しい原稿をゲットし、
ガリガリガリクソンしたいと思います。

変なテンションでしょ?

ちょっと疲れが目にきちゃったので、このへんで!
(ひさしぶりの投稿がこれとは・・・とほほ)

次は、「ガリ版 紗の張替えの巻」 たるんどるっ!!!編です。
# by gariban | 2010-12-06 22:16

ガリ版 お片づけ

月末月初と事務仕事でおおわらわ中なのですが、

今日は、先日使ったガリ版をやっとお片づけしました。

ゴム手袋をして、灯油でインキを落としました。

ローラーから、綺麗に拭き取り、インクを練るヘラ、
そして、ガリ版印刷機、最後に紗。

爪や指の皺にインクがこびりついてしまったけれど、
謄写版印刷機たちはピカピカになりました。

そして、ふと、しばらく読んでいなかった弊社、創設者の自伝を手に。
創業のくだりを読み返してみました。

ガリ版をはじめた頃に、読み返したあと、半年ぶりくらいでしょうか。

まったく違った文章のように感じました。

インクの匂いは当時とは違うようですが、
なんともいえない、ただ、「こうやって創業されたんだなぁ」という最初のときに思った感想と
全く違っていて、上手く表現できないんだけど・・・。


表現するには、まだまだガリ版経験も足らないってことかもしれません。


さて。

私が勝手にリスペクトしている方の一人。

版画家 神崎智子さんが個展を開かれています。

http://koten-navi.com/node/1695

素敵すぎて、本当にどうにかして行きたいのですが、
明日も明後日も予定があり、叶いません。
いつか、の機会を待ちたいと思います。

謄写版のことがとてもわかりやすい素敵なサイトです。
http://www.10-48.net/
# by gariban | 2010-09-03 22:36

ガリ版ブログ


by gariban
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31